企業のトリアージが始まっている。

 

新型コロナウイルスの影響を受けて、本当に大変な状況になっていますが、事態の収束も目処も立たないまま、医療崩壊が叫ばれています。
毎日昼夜問わず、日本の医療を守っている「医療従事者の方々」には本当に感謝の思いが絶えませんが、このまま事態が進めば、人工呼吸器やECMOの不足で命の選別「トリアージ」が行われる事態が予想され、まさに正念場といった事態です。

「個人」である人間の状況も予断を許しませんが、もう一方の「法人」については、すでに命の選別「トリアージ」が始まっているといえます。

日本政府もあれこれ中小企業別に支援策を講じてはいるようですが、そのスピードと先の見えない状況によって、すでに救済出来ない(救済する手段を持たない)企業が多数現れています。支援策の中身をみても、全ての企業を対象にする訳ではなく、基本的、返済前提の条件の為、コロナ後には、より大きな負債を背負った状態でスタートするしかなく、現状ギリギリで行ってきた企業に関してはすでに死刑宣告を受けたも同然の状況となっています。

地域の中小企業の方々と一緒にがんばってきた弊社としても、本当に心苦しく
残念な気持ちになります。

ただどうあがいてもこの状況が改善されることはなさそうですし、国の支援を待っていても仕方ないですね、私の周りの経営者の方も、すでに支援は諦め独自に活路を見いだそうとされている会社様が増えてきました。先日「アフターコロナの世界」についても記載をさせていただきましたが1社でも多くの企業がこの難局を乗り越えられるように、弊社としても支援を続けていきたいと思っています。

日本の多くの国民が中小企業で働いています。いくら個人に10万円支給しても、コロナ終息後に働く先がなくなっていれば、遅かれ早かれ生活は破綻してしまいます。
会社の倒産が進めば、結局税収が大きく激減、その結果は個人に重くのしかかる増税しかありません。個人にとっても国にとっても影響は大きく、企業の倒産のツケは結局全国民にのしかかって来るのです。

この難局を乗り越え、健全な企業活動を取り返せるように頑張っていきたいと思います。